酸棗仁(さんそうにん)湯
2012年03月13日
知人でもあるアクティブな奥さんが不眠症になり、心療内科にも通院し抗不安薬を処方してもらってました。(性格知ってたから)「あなたにはこんな薬飲んでもダメだよ」と徹底した早起きで夜疲れることをお勧めしました。夜の読書は合わない人なので、漢方薬にしました。
漢方の精神薬は柴胡と厚朴、この方には16番の半夏厚朴湯をベースに103番の酸棗仁湯をどんどん飲んでいいよと処方しました。16番で胃からくる気分がよくなり、103番で眠れてきたので本人もびっくり。
この酸棗仁湯は効く方と効かない方があり、医院の評判にもつながるので一発勝負的な決断が要求されます(そんな大げさな…) 。長所は効いてくるまで甘草の量に注意しながらも量を増やせることですし、異存がなく、切っても全く大丈夫な薬です。
これを酸棗仁だけで飲む民間療法もあるようです。
ちなみに、ツムラさんからの宣伝はこれ。
⇒http://matome.naver.jp/odai/2131399393368729301
漢方の精神薬は柴胡と厚朴、この方には16番の半夏厚朴湯をベースに103番の酸棗仁湯をどんどん飲んでいいよと処方しました。16番で胃からくる気分がよくなり、103番で眠れてきたので本人もびっくり。
この酸棗仁湯は効く方と効かない方があり、医院の評判にもつながるので一発勝負的な決断が要求されます(そんな大げさな…) 。長所は効いてくるまで甘草の量に注意しながらも量を増やせることですし、異存がなく、切っても全く大丈夫な薬です。
これを酸棗仁だけで飲む民間療法もあるようです。
ちなみに、ツムラさんからの宣伝はこれ。
⇒http://matome.naver.jp/odai/2131399393368729301
リンク終了のお知らせ
2012年02月13日
前のブログより引き継いだ、琵琶湖大義塾ですが、この入江産婦人科とのリンクを一時終了する予定です。代わりにみなさまへの健康情報を中心にお届けできるようセッティングいたします。
嘉田知事の新年会
2012年01月09日
大阪府と大阪市の関係ですと、物事の改革は中央政府の法律改正を待たないとならない部分もありますが、どんどん変えていくことができます。しかし、残念ながら滋賀県知事と県下の一部の市町の首長は対立しており、なかなか前に進みません。さて、今日は新年の催しがあり、ゲストは『日本中枢の崩壊』以後、経産省を辞め一躍時の人になった、古賀茂明さんです。
全部は挙げられませんが、今年は大阪市の顧問にもなられたので、この話を一つ。
大阪市の職員の組合加入率は90%です。なぜこんなに高いかといえば、組合の推薦がないと、昇級できないシステムを作っていました。また、市長選になると組合と協定を結んだ市長が当選するように、市役所に勤めながら政治活動をします。逆に、反組合の立場をとる立候補者は落選します。今回も60%の投票率ですから橋下さんは当選しましたが、もし、いつもの45%くらいでしたら落選の憂き目にあいました。
もちろん、組合活動は正当な活動ですが、政治活動する場所と勤務時間を考えないといけませんね。
しかし、この構図は、実は大津市長選挙でもにたような状況があるんです…。現市長は何もしない人ですから、現役の職員には非常にありがたい存在ですね。確かにすべての職員とは申しませんが、もうちょっと原点回帰してほしいものです。
クラシック音楽と再現性
2012年01月07日
先月から寝床の書物は『小澤征爾さんと音楽について話をする』村上春樹著(新潮社刊)です。第一回ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番から。
→ベルリンフィルのシェフになったカラヤンは49歳の時、グレングールドと一回きりの競演をしました。小澤さん「しかしおもしろいね、こうして聴いていると。協奏曲でこれだけソリストのことを考えないで、シンフォニーとして堂々と演奏できる人って、まずいないですよ。」
さて、カラヤンは細かなミスや間の悪さはどうでもよく、ハーモニーのバランスや構成を崩さず何度でもその時期の自己の解釈を再現するタイプの指揮者でした。対するフルヴェンはすべてが違う演奏なので、演奏者までわくわくする感動をもたらす指揮者でした。クラシック音楽では、後者の方が「芸術家」と評される傾向が高いのでした。再現性の高いカラヤンは高度な演奏技術を録音という形でお茶の間に披露でき、レコード業界の救世主でした。とりわけ英EMIはカラヤンとビートルズで会社は回復どころか黄金期を迎えました。しかしながら、日本での評論は『商業主義的』批判をあびます。
今日私がお話したいのは、47歳の誕生日に世界最高峰の楽団の芸術監督に着き、いきなり天性を披露することなく、10人の主席も入れて研鑽を積み、自分の楽器として、正式に披露したのがイエスキリスト教会での(ドイツグラモフォン)第1回録音『英雄の生涯』でした。芸術監督着任後、実に1427日後なのです。
慌てず騒がず、しかし確実にゴールを目指す。それだけではなく、高い再現性(スポーツの世界なら何度でも金メダルが取れます。何度でも試合相手に勝てます)をオーケストラに持ち込んだ、これが革命的なのでした。
高い再現性を目指すには、どうすればよいのか…。いつも考えにあえいでいる私でした。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2613294

この数年の世界の意識する標的は中国。日本は何も言えなくなる?
2012年01月03日
【ワシントン支局】オバマ米大統領とオーストラリアのギラード首相は16日、キャンベラで会談し、豪州北部ダーウィンに新たに米海兵隊を駐留させることで合意した。来年半ばに第一陣の一個中隊約250人を展開。将来的に最大約2500人まで拡大する。オバマ大統領は会談後の記者会見で「米国がアジア太平洋地域への関与を強化していることを明らかにするもの」と述べた。
豪州に米海兵隊駐留へ 対中牽制強化-昨年から産経新聞(右寄り・経済寄り・反民主) は意識して報道してきました。そして元旦10面に アジア太平洋の戦力比較を出しました。
アジア太平洋地域に対する米軍の存在強化の一環。
(11月文面を残された方のブログ記事から) 現地からの報道によると、海兵隊は港湾に近いダーウィン空軍基地を拡充して駐留。部隊は6カ月間のローテーションで派遣され、同じく北部にある米豪統合共同訓練センターで訓練を行う。両首脳は豪州北部への米空軍機の展開を増やすことでも合意。米軍は有事に来援部隊が使用する装備や燃料、食料などの事前集積も行う方針だ。
米軍の豪州駐留の強化は、今年9月に米国で開かれた外務・国防閣僚協議(2プラス2)で大筋で合意。米豪ニュージーランド相互安全保障条約(ANZUS)の締結60周年に合わせたオバマ大統領の豪州訪問で発表された。
[http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/amr11111620560005-n1.htm]
産経の強調したいのは、中国は西アジア・アフリカ向けに「真珠のネックレス作戦」で寄港地を設け海洋派遣の拡大を図る一方、対艦弾道ミサイル射程2000キロ・爆撃機範囲3300キロ(空母の機能がまだ未知数ですから今のところこの範囲)を同心円で表現するとグアムだけでは安全な陣地とは言えないため、このダーウィンに海兵隊の陣をはるのではないかと思われます。
こうなってくると、日米安保の重視よりもアジア・環太平洋の安保に、防衛と経済の意向を持った米国が関わる構図に様変わりしてきます。そして、さらなる中国へのけん制手段としてTPPからASEAN+6内FTA締結へ向け、中国経済をフラット経済のルール化へ入れることにより、中国のナショナリズムの抑制を図ることが、世界とりわけこのエリアのコンセンサスになることを主張しているように見受けられました。
ですから、TPP締結の国内対応策は韓国のFTAの場合と似て、中途半端な説明で、高額な補助金でなんでも補てんする意図が見え隠れします。
あの六か国協議も新しいキム・ジョンウン体制が米中の駆け引きの中で動き続ける構図の中、日本が、その戦略が国民に秘密であれさらなる有効策をとってもらわないと日本を重視するとは思われません。
日本は国内においては明治以来の維新-何も決められない政治システムの改良-は大変大事です。しかし、世界の中の日本は、金融以外は重要な位置を示さなくなりつつあります。なお、製造業・サービス業の世界においては、すでに、大半が中国・ほかのアジア諸国に生産拠点を移し、中規模企業においては、本社すらも日本を出る状況が継続されますでしょう。 私たちは現実に起こっていることを理解して、日本がアジアの中でどういう戦略を組むかじっくりと腰を据えて国民も考えていきましょう。
私からの主張は昨年の『絆』を継続しながら、『自立・自律』ができないなら仕組みを変えるべきだ、ということです。国会と行政と司法共に停滞していることは早急に問題点を挙げ自らが変わると、国民は倣うというものです。
豪州に米海兵隊駐留へ 対中牽制強化-昨年から産経新聞(右寄り・経済寄り・反民主) は意識して報道してきました。そして元旦10面に アジア太平洋の戦力比較を出しました。
アジア太平洋地域に対する米軍の存在強化の一環。
(11月文面を残された方のブログ記事から) 現地からの報道によると、海兵隊は港湾に近いダーウィン空軍基地を拡充して駐留。部隊は6カ月間のローテーションで派遣され、同じく北部にある米豪統合共同訓練センターで訓練を行う。両首脳は豪州北部への米空軍機の展開を増やすことでも合意。米軍は有事に来援部隊が使用する装備や燃料、食料などの事前集積も行う方針だ。
米軍の豪州駐留の強化は、今年9月に米国で開かれた外務・国防閣僚協議(2プラス2)で大筋で合意。米豪ニュージーランド相互安全保障条約(ANZUS)の締結60周年に合わせたオバマ大統領の豪州訪問で発表された。
[http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/amr11111620560005-n1.htm]
産経の強調したいのは、中国は西アジア・アフリカ向けに「真珠のネックレス作戦」で寄港地を設け海洋派遣の拡大を図る一方、対艦弾道ミサイル射程2000キロ・爆撃機範囲3300キロ(空母の機能がまだ未知数ですから今のところこの範囲)を同心円で表現するとグアムだけでは安全な陣地とは言えないため、このダーウィンに海兵隊の陣をはるのではないかと思われます。
こうなってくると、日米安保の重視よりもアジア・環太平洋の安保に、防衛と経済の意向を持った米国が関わる構図に様変わりしてきます。そして、さらなる中国へのけん制手段としてTPPからASEAN+6内FTA締結へ向け、中国経済をフラット経済のルール化へ入れることにより、中国のナショナリズムの抑制を図ることが、世界とりわけこのエリアのコンセンサスになることを主張しているように見受けられました。
ですから、TPP締結の国内対応策は韓国のFTAの場合と似て、中途半端な説明で、高額な補助金でなんでも補てんする意図が見え隠れします。
あの六か国協議も新しいキム・ジョンウン体制が米中の駆け引きの中で動き続ける構図の中、日本が、その戦略が国民に秘密であれさらなる有効策をとってもらわないと日本を重視するとは思われません。
日本は国内においては明治以来の維新-何も決められない政治システムの改良-は大変大事です。しかし、世界の中の日本は、金融以外は重要な位置を示さなくなりつつあります。なお、製造業・サービス業の世界においては、すでに、大半が中国・ほかのアジア諸国に生産拠点を移し、中規模企業においては、本社すらも日本を出る状況が継続されますでしょう。 私たちは現実に起こっていることを理解して、日本がアジアの中でどういう戦略を組むかじっくりと腰を据えて国民も考えていきましょう。
私からの主張は昨年の『絆』を継続しながら、『自立・自律』ができないなら仕組みを変えるべきだ、ということです。国会と行政と司法共に停滞していることは早急に問題点を挙げ自らが変わると、国民は倣うというものです。
